Profile(受講生プロフィール)
masuko
さん
名古屋市内で20年以上パティシエとして勤務。お菓子が好きだったことをきっかけに製菓の道を志し、現在もお店でお菓子作りに携わっている。
チョコレートを感覚だけでなく理論から学びたいと、ジュエリーショコラティエ®養成講座を受講。
今後はボンボンショコラへの挑戦や、自身で作ったチョコレートの発信・販売を目指している。
Interview(インタビュー)
Outline
「20年以上作ってきたけれど、今度は理論から学んでみたかった」
名古屋市内で20年以上パティシエとして働き、これまで仕事でチョコレートを扱ってきたmasukoさん。
一方で、チョコレートについては感覚で作っている部分も多く、改めて理論から学びたいという思いを抱いていました。
今回は、ジュエリーショコラティエ®養成講座での学びを通して、チョコレート作りへの向き合い方が変わり始めたmasukoさんにお話を伺いました。
「もっとちゃんと勉強したい」。20年以上の経験があったからこそ、学び直したかった
20年以上パティシエとして働かれているそうですが、もともとお菓子作りに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
昔からお菓子が大好きで、最初にはまったのはアップルパイでした。
チョコレートももちろん好きでした。
私の時代は名古屋に製菓学校がなかったので、まずは調理師学校に1年間通いました。
その後、結婚や出産で一度仕事を離れましたが、お菓子への気持ちはずっと残っていたんです。
もう一度お菓子の仕事を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
子どもが生まれて実家に里帰りしていたとき、実家の近くのケーキ屋さんで製造のパート募集を見つけました。
子どもはまだ1歳にもなっていませんでしたが、実家に預けて働き始めて、そこから気づけば20年以上になります。
長くパティシエとして経験を積まれてきた中で、改めてチョコレートを学びたいと思ったのはなぜですか?
仕事でチョコレートを扱ってきましたが、きちんと教わった経験はあまりありませんでした。
温度なども理論的に理解するというより、感覚で作っていて、うまくいくことも失敗することもありました。
長く作ってきたからこそ、「もう少しちゃんと勉強したい」という気持ちがありました。
「感覚で作る」から「理論で考える」へ。チョコレートを学び直して
ジュエリーショコラティエ®養成講座を知ったきっかけを教えてください。
最初に知ったのはInstagramの広告でした。
ちょうどチョコレートをちゃんと勉強したいと思っていた時期だったので、何度か広告を目にしたことがきっかけになりました。
いくつも学ぶ方法がある中で、阪田先生から学びたいと思った決め手は何だったのでしょうか?
先生の経歴が、一般的なお菓子の先生とは少し違うと感じたことが大きかったです。
薬品会社での経験があり、チョコレートについても理論的に説明してくださるので、「新しいお菓子作りを教えてもらえるかもしれない!」と思いました。
実際に受講してみて、印象に残っていることはありますか?
オンライン講座で一通り学んだ後に、対面ワークショップが開催されて。
講座自体も学びが多かったですが、改めて振り返る機会があったことで、学んだことがより自分の中に入ってきたように感じました。
対面ワークショップでは、温度の話などを直接聞けて、「あ、そうだった」と思い出すこともありました。
そうやって復習しながら、自分の作り方を振り返ることができたのも印象に残っています。

チョコレートを「どう活かすか」。学びの中で生まれた新しい視点
パティシエとして働く中で、チョコレートについて課題に感じていたことはありましたか?
毎年バレンタインの仕事に関わってきましたが、最近はチョコレートの原材料が高騰していて、原価もどんどん上がっています。
それを見て、「このままではいけないな」と感じていました。
ただ材料を使うだけではなく、どう活かしていくかを考える必要があると思うようになりました。
講座で学ぶ中で、その考え方に変化はありましたか?
「チョコレートを加工して、もっと付加価値をつけることができる」と気づきました。
そうすれば、「チョコレートは高い」という悩みも解決できるかもしれないと思っています。
今後、挑戦してみたいことはありますか?
これからは、ボンボンショコラにチャレンジしてみたいです。
ハロウィンやクリスマス、バレンタインなどの機会に、学んだことを少しずつお店でも出していけたらと思っています。

「もっと綺麗に、もっと美味しく」。作る楽しさが次の挑戦につながった
実際に作ったチョコレートを周りの方に渡したとき、どんな反応がありましたか?
「綺麗」
「食べるのがもったいない」
「美味しい」
と言ってもらいました。
そういう言葉をもらえるのは、やっぱり嬉しいですね。
そして、「もっと綺麗なチョコレートを作りたい」「もっと美味しいものを作りたい」と思うようにもなりました。
最近は食事に行っても、「これとこれを組み合わせたらどうだろう」と考えることが増えました。
チョコレートを学んだことで、普段の生活の中でも考えることが変わったんですね。
はい。自分にできることが増えていくのが、何より楽しいです。
自分が作ったものを食べた人が喜んでくれるのが嬉しいですし、家族も楽しみにしてくれています。
作り方が増えただけではなく、「もっと綺麗に、もっと美味しくしたい」と思うことも増えました。

「お店で作る」だけではなく、自分から発信していきたい
これから、チョコレート作りをどのような形につなげていきたいと考えていますか?
チョコレートを自分で作って、もっと販売していきたいと思っています。
今もお店に勤めているので販売する機会はありますが、それとは別に、自分から発信していきたいと思うようになりました。
「自分から発信したい」と思うようになったのは、大きな変化ですね。
そうですね。
まだ具体的な形になっているわけではありませんが、何かしら道筋をつけて、自分で作ったものを販売していきたいと考えています。
最後に、これからチョコレートを学びたい方へメッセージをお願いします。
私自身、20年以上パティシエをしていますが、それでも改めて学ぶことで気づくことがありました。
経験があってもなくても、知りたいと思ったときに学んでみるのは楽しいと思います。
