累計受講者数が49810名を突破しました!

1年で受講生300人達成!「一人では無理だった」ー大成功の秘密と「うちの子アーティスト」の向かう未来をさく先生が語る

INTERVIEW

色鉛筆で大切なペットの絵を描く「うちの子アーティスト養成講座」を主催するさく先生に、講座開始から1年で300名まで成長したコミュニティの魅力や、チャリティ活動、展示会への取り組みについてお話を伺いました。

さく

うちの子アーティスト養成講座講師

──まずはじめに、先生のお名前と主催されている講座についてご紹介をお願いします。

さく

「色鉛筆で蘇らせるうちの子アーティスト養成講座」をやっております、さくです。
色鉛筆を使って、大切なうちの子を絵にしましょうという講座で、
今まで絵を描けなかったっていう人が、本当にすぐ描けるようになる講座です。

──この記事を初めて見られる方に向けて、講座がどういうものなのか簡単に教えていただけますか?

さく

色鉛筆を使って大切なうちの子を絵にする講座なんですが、今は描くだけじゃなくって生徒さんの絵を使ってチャリティ活動もやったりとか、展示(個展活動)もやったりしています。

これから、チャリティはもうどんどんやっていく予定です。

実際にチャリティ活動をやり出したら、講座生さんの中に、保護活動されてる方がいて、その方がもっと活動を増やしていきたいって声も出てきたりして、今後はチャリティ活動も増えていきそうな感じですね。

──講座を開始されてから今どれくらい経ちますか?

さく

2024年4月からなので、丸1年ですね。

──生徒さんの数は現在、何名ぐらいいらっしゃいますか?

さく

300名近くです。

──1年で300名はすごいですね!

さく

すごいですよね。
先日男性の方が受講を決断してくださったんですけど、その方に
「色鉛筆とか何か習いたいけど、やっぱり他の色鉛筆講座は堅苦しかったんです。でも、ここは入ってみて雰囲気が違うのが分かります」って言われました。

圧倒的サポートで短期に上達

──具体的に他の講座と、どこが違うなど言われたりしますか?

さく

もうとにかくレスポンスが早いのと、
私だけじゃなくて認定講師の方も一緒になって、
1人1人に対してのアドバイスがすごいんです。

返信もすぐ返ってくるし、的確なアドバイスがあるので、
それで「描けない」って思ってた方も描けるようになります。

──受講生さんは平均どれくらいで描けるようになるんでしょうか?

さく

平均的には1ヶ月から1ヶ月半くらい、長くても2ヶ月です。
それで本当にみなさん、写真のようなリアルな絵をかけるようになっていますね。

──そんな短期間で描ける様になってしまうんですね?

さく

そうなんですよ。
それもあってか、生徒さんの中で
「最初は講座料が高いと思ったけれど、全然そんなことなかった」「むしろ安いくらい」と、
最近いろんな方から言われ始めています。

300名を支える充実のサポート体制

──300名もいらっしゃったらサポートも大変ではないですか?

さく

そうですね。
でも今日みたいに私が取材を受けていても認定講師の方がずっと見てくれてるので、安心しています。

昨日なんかもずっとサポート対応してくれていますね。

──受講生サポートのサポート体制が整っているんですね。

さく

はい、頼れる認定講師がいるので、いつお任せしても大丈夫な感じです。

認定講師の方のレベルもとても高いです。

講師自身も受講生さんの絵を添削していて、人に教えることでさらに理解も深まってより一層レベルアップしてる感じですね。

色鉛筆を始めたきっかけ

──元々ご自身で色鉛筆で絵を描くということはやられていたんでしょうか?

さく

元々は色鉛筆画を全然知らなかったので、絵の具で水彩画をやっていました。

──それが一番最初という感じでしょうか?

さく

そうですね、それが一番最初です。
高校の時から始めて、結婚してからちょっとしなくなって、、、。

また始めたきっかけはファンアートですよね。

私「ポルノグラフィティ」のファンなんですが、
インスタグラムなどで「ポルノグラフィティ」とか描いてる方、
他の有名人を描いてる方とかの作品を見て、多分「私も描けるな」と思ったんです。

それで、家にある「色鉛筆」で、
描きたくなって1枚だけ描いたんですよ。

そしたらもう全然描けなくて(笑)
どう塗っても汚くなって「ああ、ダメだ」と思い、
一旦やめて「鉛筆画」に走ったんですよね。
「色鉛筆」じゃなくて。

──最初色鉛筆をやって、その後鉛筆をやったんですか?

さく

そうなんです(笑)
一度色鉛筆画を諦めて「でも描きたいっ!」となった時に、
今度鉛筆画を見て「鉛筆画ならいけるかも」と思ったんです。

その後鉛筆画を2、3年ぐらいやってましたが、
ふと「やっぱり色鉛筆がいいな」と思って、
少しだけ描いたんですけどやっぱり描けなかったんですよ。

そんな時犬猫を描いてる「音海はる」さんの作品を見る機会があって、
その作品に感銘を受け、一度猫を描いてみようと、
友人の猫を描いてみたら上手く描けたんです。

そこからどんどん評判になっていったんです。

ペット肖像画からの発展

──お友達のペットを描かれたっていうところが、色鉛筆で描く一番最初の原点なんですね

さく

そうですね。

その後別の方に「じゃあ次はうちの子も描いて」って言われたんですが、
今度は亡くなった子だったんです。

その時「今後はペットを描いたらいいのかな?」っていうのを感じました。

それから猫の作品を新たに描いて、
ハンドメイドとかの作品を販売できる【minne】に出したんですが、
1週間ぐらいたった頃に突然オーダーが入ったんです。

購入してくださった方は、ワンちゃんが亡くなって、
火葬している間にずっとペットの絵を描ける人を探していたらしく、
「この人の絵がいい」と思って私にオーダーをくださったみたいだったんです。

それが私にとって初めての犬の絵になりました。

本当はminneでは猫の絵を描きますって出したんですが、
犬のオーダーを受けることになったことがきっかけで、
そこからオーダーがどんどん入り出しました。

教える側への転換

──その辺りで教える方になったんですか?

さく

2年3年ぐらいはずっとワンちゃんや猫ちゃんを描いていました。

描いていくうちに、
「私もうちの子を描きたいんですけど、描けないから描いてください」
って言われることがありまして、
これは教えたらいいのかなって感じるようになったんです。

誰でも描けるようになるって本当に思っていたので、
教える方になろうと思いました。

いざ描き方を教えてみようか、
となった時にまず友人に教えてみたんです。

すると、見事に1ヶ月ぐらいで描けるようになったんですよ。

──1ヶ月で!?早いですね。

さく

そうなんです。
「お、これは行けるな」と思いましたね(笑)

それでそこからオンラインでやり始めました。

──誰もが描けるようになる、さく先生独自のコツみたいなのがあるんですか?

さく

はい。
もちろんあります。

その方法は講座にお申し込みいただいた方に、
しっかりと技法をお伝えしています。

一人での限界から安定運営へ

──オンラインで教えるようになったというところで、集客などもご自身でやられたんですか?

さく

一回起業塾に入りました。
まず入ったのが、セールスの起業塾でした。

そこで教えていたのが、フェイスブックだったんです。
やり方はフォロワーを増やして、広めるという方法でした。

起業塾で、フェイスブックでの投稿のやり方を教えてもらっていました。

──その当時、先生の生徒さんはいらっしゃいました?

さく

はい。いました。

あの当時は20人ぐらいはいたと思います。

──そこからさらに集客していこうと試行錯誤されていたんですか?

さく

そうです。
フェイスブックでの集客は頭打ちになってしまって、
「あ、これやばいな」って感じるようになってから、
インスタグラムを独自でがんばりました。

でも全然やり方がわからなかったんですよ。

それでインスタグラムの集客をどうしたらいいか悩んで探していた時、
「ラフ株式会社」と出逢ったんです。

講座運営に集中できる理想の環境

──実際にラフ株式会社のサポートやバックアップの体制を利用されてから何か変化はありましたか?

さく

もう全然違います。
ラフさんと出逢ってからは講座運営に集中できるっていうのがもう一番いいですね。

自分でやるとどうしても、
インスタグラムのリール作成から販売、セールスを全部自分でやらないといけない、
それだけではなくて「うちの子」を描くオーダーも溜まっている。。。。

もう、時間がなくてやっとられんですよ、マジで(笑)

フェイスブックをやってる時はそれを自分一人でやっていたんです。

自分で運営している時に、10人中8人が成約した月もあったんですが、
その翌月はもうセールスできないんですよ。

講座運営に時間がかかっちゃうんです。

そんなことをしていたら、もう収入の波がすごくて…。
「これやっとられんわ」ってなりました(笑)

──収入が安定しなかったんですね

さく

全然安定しなかったですね。

ラフさんのサポートとバックアップを利用してからは、毎月安定しましたし、
やっぱり一番は、講座運営に集中できることが一番良かったです。

私自身は教えることに集中して、
希望を持って講座に参加してくれた方のサポートをしっかりとしたいんです。

あとは今は横のつながりも太くなってきたので、
オフライン勉強会とかチャリティーとかに力を注げるので、
ラフさんには感謝しかないですね。

チャリティ活動の広がり

──300名の画家達のコミュニティは盛り上がっていますか?

さく

最近特に盛り上がっていますね。
たぶん銀座に作品が展示されてからだと思いますよ!

──銀座の展示からですか?

さく

銀座の展示会でコミュニティのみんなに会えたし、
みんなの絵も見ることができた、さらに自分の絵も見てもらえる、
そういうことがあったのがよかったんだと思います。

そこから何かをやるたびに、
すっごいみんなが盛り上がるっていうことが起きています(笑)

──この講座以外で受講生のみなさんと、どんな活動をやられているんですか?

さく

まず一つ目はチャリティ活動ですね。

たまたまこれもインスタグラムで見たんですが、
福岡県糸島市の姫島という離島で、
去勢避妊をしないともうどんどん増えていってしまうという地域があるんですが、
「ここに何かチャリティできるかな」と思い、私も寄付金を少し出したんです。

そんな時、講座生さんの一人が、「森のペンギン」さんというコーヒー屋さんに、
チャリティとしてコーヒーの袋に自分の絵が載ったものを作ってもらえるんです、
ということがあったんです。

その時に「いいじゃん!」と思いまして、
姫島の方にちょっと寄付するんで、
チャリティコーヒーやりましょう、という形になりました。

みなさん寄付よりも自分の作品が「モノ」になるっていうことで、
盛り上がっていましたね。
もちろんそれが自動的に寄付にもなるという、
とてもいいチャリティイベントが出来たんです。

それから、そういった活動を知った人が
「え、うちの子のコーヒーができるの?」って言ってきたので、
これはイベントの輪が広がるなと思いました。

それで今、森のペンギンさんに頼んでる数が3400個なんです。

──3400個、すごい量ですね。

さく

3400個だから1個100円、34万寄付できるんです。
すごいですよね。

──チャリティにも作品にもなるなんていいですね。

さく

そうですよね。
ただ単にうちの子の絵を描くだけじゃなくって、みなさん形に残したいですよね。

#詳細

チャリティー名:うちの子チャリティーコーヒー by 森のペンギン
主催:森のペンギン × うちの子アーティスト養成講座
寄付金額:341,000円
(売上全額を福岡県の保護猫活動「姫島ねこプロジェクト」へ寄付)
作品応募数:392作品
(受講生の描いた「うちの子アート」から、ラベルデザインとして採用)

個展での取り組み

──チャリティの他にも活動として個展もありましたよね。

さく

ありますね。

受講生のお一人が、マルシェに出た時にみなさんの反応が薄かったみたいなんですね。

それで「これは、まだうちの子アートが知られてないからだな」と思ったらしく
「なんかもっと展示とかしない?」と言い始めて、市役所とかに掛け合ったみたいなんです。

そうしたら茨城の「はまなす公園」だったと思うんですが、
そこの美術館に、「人が全然来ないので使ってくれ」
って言われたみたいなんです(笑)

もうただでいいんで人呼んでくれって言われたみたいで(笑)

それで使わせてもらう形になり、
ちょうど昨日飾ったところだったんですが、圧巻でしたね。

全部で110枚集まったらしいです。

──いいですね、講座から個展ができるんですね。

さく

すごいですよね。
こんなにすごいことになっているのもラフさん始め、みなさんのおかげだと思います。

今後の展望

──うちの子アーティスト養成講座の今後の展望を教えて下さい。

さく

うちの子アーティスト養成講座の講座生さんは、
目標で1000人は行きたいと思っています。
あとチャリティはずっとやりたいですね。

それに受講生さんで販売の手伝いだけじゃなくて、
講座をやってみたいとか、自分の教室を持ちたいとかっていう人もいるんです。

私自身の思いとしても、受講生さんが自分の講座を持ったり、
人に教えたりということもして欲しいんです。

ですからそちらの方のサポートも出来たらいいなというのはありますね。

──1000人だったら盛り上がりがすごそうですね!目標まで全力でバックアップします!

さく

うちの子アーティストの輪をもっともっと大きな輪にしていきたいです。
よろしくお願いします。

さく先生プロフィール

「色鉛筆で蘇らせる、うちの子アーティスト養成講座」主宰。
高校時代から水彩画を始め、
ファンアートがきっかけで色鉛筆と出会う。
友人のペットを描いたことから肖像画制作を開始し、
その後教える側に転身。
1年で300名近い生徒を抱える人気講師となる。
現在は描画指導だけでなく、生徒の作品を活用したチャリティ活動や個展開催にも力を入れている。

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