累計受講者数が40472名を突破しました!

初めてのオンライン講座から、自宅のリフォームでお花絞り教室への一歩を踏み出す

INTERVIEW

偶然見たみく先生の美しいお花絞りに心を奪われた堀口さん。 アパレル店員から一転、お花絞り教室の開講を目指す彼女に、オンライン講座での学びや今後の夢について伺いました。

堀口敦子

お花絞り養成講座受講生

──堀口さんは普段、どのようなお仕事をされているんですか?

普段は普通の会社員で、アパレルの小売業でマネージャーをしています。

──ではお花絞りとは全く関係のないお仕事をされているんですか?

堀口

そうですね。
全く関係のない仕事です。

お花絞りとの出会い

──全く異なる分野から、お花絞りに興味を持たれたきっかけは何だったのでしょうか?

堀口

元々お花が好きで、甘いものを食べることも好きだからだと思います。
2年くらい前だと思うんですが、インスタグラムで中学の幼なじみが秋山先生をフォローしていたからか、私のインスタグラムにもお花絞りの広告が出てきたんです。
そのときは「お花がすごい綺麗だな」と衝撃を受けました。

「これはなんだろう」と思っていたら、
あんこでできていると知って「え、食べられるの?」と驚いたのが最初の印象です。

おはぎも好きだったので、「こんな素敵なものが自分で作れたら最高だな」と思ったんです。

──それで秋山先生に習おうと思ったんですね。

堀口

そうなんです。

でも岡山から福岡までだとなかなか対面レッスンに行けないなと思っていたところ、
たまたま他の協会が体験教室をやっているのを見つけて、行ってみることにしました。

それがすごく面白くて、すっかりハマってしまったんです。

その後インスタグラムで先生のオンライン講座の広告が流れてきて、
今後のライフワークとして在宅で仕事ができたらいいなと考えていたタイミングだったんです。

手に職をつけられますし、
しかもお花絞りパティシエというのはお仕事にもできると知り、
すぐにオンライン講座を申し込みました。

初めてのオンライン講座

──元々お菓子作りはご自身で前からされていたんですか?

堀口

そうですね。
時々趣味でやっていました。

──好きなことが、お仕事にできるんじゃないかと思われたんですね。

堀口

はい、そうです。
それに、家でできる仕事になるかもしれないと思ったのも大きかったです。

──オンラインでお花を絞るというのは、この講座が初めてだったんですか?

堀口

はい、初めてです。

──他のオンラインの講座も検討されましたか?

堀口

いえ、その時はオンラインという選択肢が私の中ではなかったです。
先生の講座が初めて習ったオンライン講座ですね。
でも本当に自分に自由な時間ができたら、福岡まで習いに行きたいなと思っていたんですが、
人気で多分できないだろうという感じだったんです。

──そうなんですよね(笑)すごく人気なんですよ

堀口

そうなんですよ。
ですからもう諦めていたんですが、秋山先生のオンライン講座の広告がパッと出て来たので、
もう「うわっ!」と思って本当に勢いですぐに申し込みました。

──本講座を受けてみていかがでしたか?

堀口

勢いで申し込んだものの、その後母の介護などで時間が取れなくなってしまったんです。
7月の終わりぐらいに申し込んだんですけど、本格的に取り組めるようになったのは12月くらいからで、申し込んでからずいぶん経ってからでした。
最初は期限内に終わるかなという不安がありました。

それに、以前習っていた別の教室よりも種類が多かったですし、
やったことのない花の種類もあったのでその辺りは苦戦しました。

──時間がない中で頑張られたんですね。

堀口

正直諦めるというか、
もう無理かなと思ったんですけど、先生から「どうですか」というメッセージをいただいたんです。

それがきっかけで、
「せっかくの出会いを無駄にしたくない」と思い、気合を入れ直して取り組みました。

不安よりも「手厚いサポート」に驚き

──講座を始める前に不安に思うことはありましたか?

堀口

申し込みの際の電話面談で、母が病気になったりとかして休職していたこともあって、
自分的にはめちゃくちゃ落ち込んでいる時だったんです。

本当に落ち込んでて、ベッドに寝転がりながら電話していたんですね(笑)
でも話を聞いているうちに、私にもできるかもしれない」という気持ちが湧いてきて、
「やります、すぐ振り込みます」とか言って勢いよく申し込んだんです。
ただあまりにも勢いよく申し込んだんで、
途中で「これって詐欺じゃないよね?」と少し不安になったこともありました(笑)。

──そうだったんですね(笑)

堀口

でも絞り自体はやっていましたので、お花絞りそのものへの不安はなかったです。
逆に教材の見本シートがとても分かりやすくて、「これならできる」と思えました。
むしろ、ここまで手厚いサポートがあることに驚きましたね。
今までやったことあるものはそこまでのものがなかったので、「すごく考えられているな」と思って、
不安というよりは「こんなに手厚いんだ」と思いました。

講師としての道へ

──実際に講師になる準備などはされているんですか?

堀口

いきなり教えるのは難しいと思うので、
知り合いだったり友達に練習をさせてもらえるように声をかけています。

──絞ったお花は周りの方に見せたりされているんですか?

堀口

はい、定期的にワンちゃん仲間の友達に、ワンちゃんの誕生日を聞いて
「練習でよかったらプレゼントさせてください」と言って何件かやりました。

──主にペットを飼われている方向けに作っているんですか?

堀口

そうですね、飼われている方にもですが、他にも友達の誕生日のプレゼントなどにも作っています。
友達には何回かプレゼントしていて、先日も合格した後にバラとカーネーションを絞って渡しました。

──どんな反応でしたか?

堀口

その彼女はお花絞りの体験教室も一緒に行っていたので、

「1年ちょうど前くらいだよね、体験したの。1年でこんなにできるの、すごい!」

みたいに驚いていました。
ワンちゃんのケーキも、習ったお花を使っているので、「すごいね!」って言われます。

思い入れのあるお花

──一番思い入れのあるお花はありますか?

堀口

思い入れがあるのはラナンキュラスという花なんです。

──どうしてラナンキュラスが好きなんですか?

堀口

単純にやっぱり生花のラナンキュラスがすごく好きだからです。

あとラナンキュラスを絞るとき、
回すように「くるくるくるっ」とやるリズムがめちゃくちゃ好きなんです。

自分的にはちゃんと絞れている感じがするんですね。
それに先生に絞ったものを褒められたからというのもあります(笑)

──でも今日の作品にはいれなかったんですね。

堀口

今日選んでいるのは、
あんまり上手じゃないなと思った花をもう一回練習したかったからやったんです。(笑)

今日の作品について

──今日作られたケーキはどのようなものですか?

#作品解説
題名:「母に捧げるケーキ」
絞った花:百日草、パンジー、カーネーション、菜の葉
特徴:5月に咲いているお花を絞りアンティーク調の色合いに

堀口

絞ったお花の種類は、百日草とパンジーとカーネーションと、あと菜の葉です。
今日作った作品には得意な花はあまり入っていないんですけど、自分的にはすごくうまくいきました。

──これは誰かにプレゼントされる予定ですか?

堀口

プレゼントしたいくらいの出来栄えですが、今のところ予定している相手がいなくて(笑)
まずはやっぱり母に見せて、「こういうのをやったんだよ」というのを見せようと思います。

──お母さんはご存知なんですか?

堀口

知っています。
知っていますけど、ここまでできるとは思っていないと思います。

──その反応が楽しみですね。

堀口

はい、楽しみです。

将来の展望
自宅のリフォームで夢に近づく

──今後の展望について教えてください。

堀口

お花絞りを仕事にしていきたいと考えていて、
家をリノベーションして、2階をレッスン用のキッチンにしたんです。

──すごいですね!

堀口

はい、元々古い家だったのでリフォームを考えていたのですが、
せっかくなら自宅でレッスンができるようにと。
もう完成していますから、一応外堀は固まっているので、
あと自分だけが動けるようになればという感じなんです。
あとは、お菓子作りをしている友人と協力して、コラボして販売もやりたいと思っています。

──いいですね!リノベーションはいつ頃から進められていたんですか?

堀口

10月くらいですね。
実際はもう始まって2ヶ月半でやってもらったんです。
お花絞り教室のためだけでなく、もう40代なので今後のため、これからの将来を考えて行いました。

お花絞りを始めたい人へのメッセージ

──秋山先生の講座についてどう思われますか?

堀口

秋山先生の講座は、時には厳しく感じるかもしれません(笑)
それは本当にできるようになって欲しいという先生の熱意の表れだと思います。

他の講座も受けたので、その違いがよく分かります。
本当にいい出会いに感謝です。
ありがとうございます。

──最後にお花絞りが素敵だな、やりたいなと思っている方へメッセージをお願いします。

堀口

最初は「こんな可愛いものを作りたい」という想いから入る方が多いと思うんです。
第1段階で実際に作って完成した感動があって、
次はそれを誰かに見せることで相手が感動してくれて、達成感を得られる。

そして、「誰かのために作ってあげたい」「教えてあげたい」という気持ちに繋がっていくと思います。
お花絞りを通して、本当に多くの人との関わりが広がっていくところがあると思います。
それにいまではお花絞りもインスタグラムでもよく出てくるんですけど、
意外とみなさんそういうものがあるってことを知らない人が多いんですよね。
そういう人たちにこそ、ぜひこの感動を体験してほしいと思います。

堀口 敦子さん プロフィール

アパレル業界でマネージャーとして活躍する傍ら、
幼い頃から好きだった花と甘いものへの情熱からお花絞りの世界へ。
インスタグラムで秋山先生のお花絞りに魅了され、オンライン講座を受講。
現在は、ペットのお花絞り講師資格も持ち、自宅のリノベーションを完了させ、
お花絞り教室の開講に向けて準備を進めている。

PAGE TOP